うなぎや
2014年 07月 25日
「花籠や」の夏のおはがき。
おいしそうなうな重。肝吸いも付いています。
暑中見舞いは立秋の8月7日の前日まで、土用の丑の日は7月29日です。
どうぞご利用ください。
「うなぎや」という落語があります。
鰻屋の職人が店主と喧嘩して辞めてしまい、
代わりに素人同然の店主がうなぎをさばこうとするのですが、
うなぎがぬるぬる抜け出して右往左往、ついには店の表にまで出ていってしまうという噺です。
鰻を掴むしぐさが楽しい夏のお噺。
ここまででひとつの落語なのですが、
実はその先があるらしく、手からすり抜けようとする鰻を追いかけているうちに、
鰻が巨大化!
そのうちに鰻が上へ上へ向かって行って宙に浮き、
鰻と一緒に天に昇ってしまうというSF風な続きもあるそうです。
最後までやると「うなぎや」から
「月宮殿星都(げっきゅうでんほしのみやこ)」とタイトルも変わります。
ほとんどの場合は「うなぎや」までしかやらないので、
月宮殿星都は一度も聞いたことがないのですが、
落語ならではの有りえない世界観の噺でとても気になります。
ぜひいつか聞いてみたいと思っています。
(朋)
●○●木更津のcafe カフェ 「まろね」marone●○●
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by marone-cafe
| 2014-07-25 17:57
| 雑記