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工房nona
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今回のインタビューは特別企画!工房nonaさんです。

いつもは、まろねでお取り扱いの作家さんという訳ではありませんが、
秋のスタンプラリーなどでご縁の深い「工房nona」

そして、ただいま開催中のコラボ企画
“まろねプレゼンツ「工房nona×Emmaのコラボバッグ&アクセサリー」限定予約販売”
こちらではバッグを担当していただいてるのです。
店頭にサンプルをディスプレーしているのですが、実際ご覧いただいたお客様にとっても好評♪
ぜひ多くの方に観ていいただきたいと思っています。 

そうそう、お近くにお住まいで予約商品を店頭で受け取られるお客様には
maroneから「焼き菓子」のプレゼントをさせていただくんですよ!
こちらもどうぞお楽しみに~
(宅急便で受け取りのお客様には、お菓子でなく送料無料サービスです♪)

Webshopでご覧いただけます→★工房nona×Emmaのコラボバッグ&アクセサリー

この機会に工房nonaさんに根掘り葉掘り聞いてみようと思います♪
興味深いお話をた~っぷり聞けましたよ!
それでは、インタビューをご覧ください。

★ボリュームのある内容になったので、
 一番下にある「つづきはこちら」をクリックして全文をお楽しみくださいませ。

________________


よろしくお願いします。
まず自己紹介をお願いできますか?


はい。工房nonaです。皆さんご存知でしょうけど。
でも、もしかして初めての方もおられるかもしれないので念のため。笑

えーと、普段は布小物を中心に作ってます。でも基本的には自分に作れそうなものなら
何でも作ってみています。絵も描きます。

大学では美術の勉強をされたんでしたね。

昔から絵は好きだったんですけど絵描きじゃ食べて行けそうにないから、
学校の先生になれる教育学部にはいったんですよ。

あ、「縫いもの」も好きだったけど、その当時はそれこそデザイナーとしてなんて
絶対無理だと思っていたんで進路の中の候補としてさえ入ってなかったんです。
親も私が大学に行くものと思い込んでたし、自分としても専門学校という選択肢はなかったから。

現実路線として「縫いもの」とは違う道に進んでいたんですね。
それで学校の先生になられたんですか?


教育学部の実習に行ってみて、先生というのは面白いけど結構大変だなあと思ったんです。
というのが、実は先生同士の付き合いが難しくて。子供は好きだけど、大人は苦手、と思って。
あと教えることは年をとってもできるけど、デザインという仕事は若いうちじゃないとできない
今でないとできないことからやろうと思ってデザインができそうな会社にはいったんですよ。
店舗ディスプレイの会社とアパレルと両方あたってみて、
アパレルの方に拾ってもらえたので、そっちにいきました。
あの時ディスプレイの方に入ってたら、ここにこうしてはいなかったかもね。
それで数年勤めたんですけど、ここでも人間関係が難しくて、結局やめちゃいました。
そのあととにかく何でもいいからデザイン関係ということでコンクリートレリーフの会社にはいりました。
結婚を機に自宅でデザインだけ委託でやらせてもらってたんだけど、
不況で仕事が減ってきたので昔好きだった縫いものをもう一度始めてみたら、これが面白くて。
やっぱり私は縫いものが好きなんだとあらためて思い知ったので、
建築のほうは断って縫いものに専念することにしたんです。





いよいよ縫い物の道に進みはじめたんですね。
オリジナルの雑貨の制作や販売など、縫い物がお仕事になっていくにはきっかけがあったのですか?


近所にいい生地屋さんがあったんですよ。
そこで買った生地を使って巾着袋を縫って、それを持ってまた買いものに行ったら、
レジをしていた人に「うちの生地ですね」と声をかけられたんです。
それがその人はその日たまたまバイトでレジをしてたんですけど、
実はご自身も雑貨屋さんをしている方だったんです。
それでその方に、自分の店に作品を置いてみないかと言って頂いて、それがそもそものきっかけです。
それからいろんな縁ができてあちこちのお店に置かせてもらったりして、今に至る、です。

人との出会いがきっかけにもなったんですね~
昔から絵を描くのが好きだったとのことでしたけど・・・
縫い物はいつごろから始められたんですか?
どんな子供時代を過ごされたんでしょうか?


紙と鉛筆があれば絵ばっかり描いてましたねえ。
お姫様のドレスを描くのが一番好きだったかもなあ。

それから読書も大好きで、マンガも普通の本もものすごくたくさん読みましたよ。
学校から帰る時も読みながら帰ったり、深夜まで読んでいたりしてよく親に叱られました。
布団の中に電気スタンドを持ち込んで読んでて叱られて、それでもやめないもんで、
家の電気の・・・あれなんていうんだっけ? 電源のスイッチ、あれをオフにされたり。
で、そのせいで小学校6年生からド近眼ですよ。

それでメガネを!

それからテレビアニメ。はっきりいって超オタクでしたねえ。
兄の影響が大きいですけどね。家にアニメーション専門誌があって、兄も私もマンガの
同人誌にはいってました。コミケなんかが始まった時代です。ヤマト、ガンダムの頃ですねー。
今でもカラオケに行くとアニソン歌えますよ。
というか最近のJ-POPのレパートリーが少ないから、歌えるものがなくなるとアニソン。
これ歌い始めると終わらない。ただし70年代80年代中心だけど。
あはは、年がバレルねえ。

あと縫いものはおばあちゃんに教わりました。おばあちゃんは和裁も洋裁もしていたので
ちょっとだけ縫い方を教えてもらったんです。それから好きになりました。
小学校中学年くらいから袋物も作り始めて、ミシンを買ってもらってからは
ファスナー付きのペンケースとかお弁当袋なんかも作ってました。

アニメ好きとは知りませんでしたー。
いつかアニメソングを歌っていただこうかな♪
では、ただいまの趣味はなんですか?
映画や音楽など好きなものがあればお聞きしたいのすが?


もともと映画はあまり見ないんです。時間もお金もかかるから。
でも、このところ自分でも思いがけず韓国ドラマにはまっちゃったでしょう?
だから長時間映像を見るということに慣れて来て、
PCで見られる無料の動画配信サイトで時々映画も見るようになりました。
その中で最近一番良かったのは「猟奇的な彼女」ですね。ああ、また韓国関係。ははは。
それにしてもマイブーム、遅すぎですよねえ。

本はドキュメンタリーが好きです。事実は小説より奇なりで。
特に立身出世ものみたいな「いかに成功したか」みたいな話が好きですね。
最近一番感動したのは「奇跡のりんご」「そうだ葉っぱを売ろう」とか。

音楽は昔はユーミンが好きでした。とにかく歌うのが好きで。
でも仕事をしているときは歌詞の無いインストゥルメンタルのほうがいいので、
フュージョン系とか歌詞があっても意味がわからない海外物をよく聞きます。

あ~、でも実を言うとここ最近は韓国POPSとか韓国ドラマのサウンドトラックばっかり聞いてます。
韓国popsで一番のお気に入りはルシュドポール。あはは。誰も知らないでしょ。
ドラマのサウンドトラックは「風の絵師」がハードローテーション。聞くと涙出てきちゃう。
うちのお教室に来られたら、たぶんBGMは韓国語の曲で、強制的に聞かされますよ。
でもみなさんフランス語ですかって言われます。
歌になると韓国語って響きがとても優しいんですよ。

韓国にどっぷりですね~
おススメの風の絵師は私もいつか見たいな!
私の中ではnonaさんと言えば、旅行!植物、それと猫ちゃん。
特に旅行は観光というより、地元にしっかりと触れ合うディープな旅を楽しんでいるようですね。
何か面白いエピソードなどありますか?


あり過ぎで、すぐには思いつかないくらい。
直接うちのブログを見てください。笑

それが良いかも!旅先での写真がいつも素晴らしいです。
猫ちゃんはたびたび作品やブログにも登場してますよね。
猫の魅力ってどんなところでしょう?


ツンデレなところですね。
こちらから抱っこしようとすると嫌がる癖に、ほっとくとすりよってきたり膝に乗ってきたりして。
気がつくとなんとなくいつもそばに居るんです。静かに。ああかわいい。

それから寝姿とか、ポーズがねえ、面白いです。しぐさもかわいいし。
な~んか、することなすことおまぬけで、でもそこが愛しいんですよ~。
見てるとかわいくてかわいくて。
寝てるところに通りがかるたびにそーっとほっぺたくっつけて「だいすきだよー、
長生きしろよー」って囁くの。「猫叉になってもいいから永遠に生きろー」って。
怖い?

ブログの写真で見てますけど、ホントしぐさが可愛いです♪
植物どうですか?コサージュはもちろん、刺繍やモチーフとして作品が多いですよね。


植物の色形を見ていると、これをどうやって表現しようかと思うんです。

植物を見るとほっとできるでしょう?
そのエッセンスを作品に投影できれば、それを買ってくださった方にも「ホッと感」を
伝えられるような気がするんです。

好きなお花(植物)はたくさんあると思うんですけど
作品の中に一番沢山登場したのは何ですか?


葉っぱ、つる植物、ですね。
特に双葉かな。双葉はトレードマークだし。

そうでした!双葉ってカワイイですね。
ブランド名の工房nonaも植物からでしたっけ?


私はお店で売っているような立派で華やかなものよりも、
草原の雑草みたいな素朴な花の方が好きなんです。
それで「野原の菜の花」を縮めて「の・な」というのを思いついたんです。
で、口に出してみたら響きが柔らかくてとってもいい感じだったんで、「すてき~!」なんて喜んで、
漢字で書いてみたら「野菜」。笑
で、ローマ字でnonaにしたんです。

「やさい」って読まれちゃったら、ステキじゃないですもんね!
ところで工房nonaの仕事のなかで特に楽しい事はなんですか?


楽しいことですか?やっぱり喜んでもらえることですかねえ。
うちに来られた生徒さんが、「今までこんなにきれいに縫えたこと無かった!」とか
「私でもできた!」って喜んでくれているのを見るのが一番嬉しいです。
それから新しくデザインを考えている時。
どういう風に組み合わせようかーって、レースやリボンや生地を出してきて、
ああでもない、こうでもないって並べてみたりしてると楽しくて。
そういう時はあっというまに時間が経つんです。
考えることが好きみたいですよ。

maroneにいらして下さる工房nonaの生徒さんも
力作を嬉しそうに見せてくださいますよ~ 。
では逆に大変な事は?


オーダー品の作成ですね。
お客様のご希望に合わせるというのが結構難しいんです。
お客様がイメージされているものと自分のイメージが一致するとは限らないし、
さらにお客様自身がはっきりしたイメージを持っておられない場合は、
それを想像することも難しくて。
しかもそのイメージにあった生地を仕入れにいって、期待を裏切らないようなデザインを考えて、
自分の特色も盛り込みつつ・・・ですからねえ。
とっても気を遣います。
実を言うと今回のも結構難しかったですよ。ご期待に沿えてるかどうか・・・。
えー、こんなのー?って、思われるかも。あー不安~!笑

期待以上の素敵なバッグですよ♪刺繍もステキだし。
ぜひ沢山の方に見ていただきたいですね。
沢山の作品を作ってこられたなかで印象深いモノを教えてください。


猫メジャーですかねえ。
袋物とも服とも違う分野だし、もともと勉強してきた絵の技術を活かせるものだったので。
縫う技術、絵の技術、ミシン刺繍、自分の得意技大集合っていう感じでした。
これは面白かったです。
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工房nonaらしい作品ですよね。
作品を作る際に特に意識していることはなんですか?


これは大量生産できるかどうか、ということをいつも考えます。
大量生産したいわけじゃあないんですよ。
大量生産できないものを作らないとと思っているんです。

かわいいかどうかとか、素材がどうかとか、そういう表面のデザイン的なことじゃなくて
実は量産できるかどうか。意外ですか?

というのは、同じものがたくさんできてしまうなら工房nonaのブランドである意味が
無いからなんです。

ネット上で作品を発表するということは常に真似される環境にあるということです。
ちょっと器用な方なら、見かけたものをそっくりに作られます。
だから私としては真似できそうにない部分を持つものを作りたいんです。

やろうと思ってもできない、あるいは、
パッと見るとどうやってやればいいのか工程を思いつかない、
そして真似されても、まったく同じにはできない、
そういう技術を作品のどこかに入れることをいつも念頭に置いてます。

なるほど・・・
では、これからやってみたいことは?


そうですねえ。
何か新しいことをまた始めたいですね。
それが何かはまだ自分にもわからないけど。
というのが、お教室ももう3年やって来たので、ちょっと慣れ過ぎて
新鮮味が無くなってきているかもしれないです。
自分にとっても生徒さんにとっても。
だから新しいことをやりたいです。
でも手を出し過ぎて首が回らなくなるはめによく陥るんで、やるなら
ちゃんと仕事を整理しないとなあとも思ってます。

どんな新しい事が始まるか楽しみです。
今回はありがとうございました。


こちらこそ、どうもありがとうございました。
面白かったです。これからもどうぞよろしくお願いしますね~。


●○●木更津のcafe カフェ 「まろね」marone●○●

【open】 AM11:00~PM7:00(L.O6:00)
【close】 6月は毎週火曜日がお休みです
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(まろね リカ)
by marone-cafe | 2010-06-08 15:23 | 作家さんインタビュー | Comments(2)
Commented by ミセス at 2010-06-08 21:35 x
今回のインタビューは 読み応えありました~♪
nonaさんの工房には 何回かうかがい 講習を受けたことはありますが… 「アニソン」は初耳でした(笑)

nonaさんって、ほんとに あたたかくて おもしろくて ステキな方ですよね。『量産できないものを心がけている』ってところ 心に響きました。今回の コラボ企画 是非実物をみにいきたいです。
そのために 『ひとりスタンプラリー計画』を 進めようかしら~~~などと 思いを膨らませています。。 
Commented by marone-cafe at 2010-06-08 23:23
*ミセスさん、わわっ、ひとりスタンプラリーですか!
実現したら実物を見ていただけますね♪素敵なんですよ~
インタビューすると作家さんのお人柄に触れられるので私も楽しいんです。
nonaさんの魅力をお伝え出来たかしら?
楽しんで読んでいただけて嬉しいです。


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