フィンランド・エストニアの旅【4】船でタリンへ編
2016年 04月 24日
今回の旅の最大のイベントは
フィンランド湾を挟んで向かいの国エストニアへ日帰り旅行です。
バルト三国の一つエストニアの首都タリンへは、ヘルシンキから二時間ほどの船の旅。
タリンク・シリヤラインという会社の高速艇を、日本語対応のサイトで出発前に予約し
とても楽しみにしていました。
予約の確認メールには乗船するターミナルの案内が無かったため
インターネットで軽く検索して、地図に印をしておきました。
出港は朝の7:30、手続きもあるので一時間くらい前にはターミナルに着かなくては。
前日のうちに予行演習として、地図片手に時間を計りつつ、
ネットで調べたオリンピアターミナルへ行ってみました。
人気がまるでない寂しいターミナル。
戸は閉まっていたけど、確かにタリンク・シリアラインの立派な乗り場がありました。
場所も確認したし、これで準備万端!と思っていました。この時は・・・
寝る直前に朋が
「やっぱり、あのターミナルは違う気がする」
「あの時間に閉まっていたなんておかしい」と言い出して大慌てに!!
ドキドキしながらスマホで検索しまくり、やはり間違っていた事が判明。
私達の乗り場はランシターミナルという、東西真逆の場所だったのです。
結局インターネットに助けられたけど、適当な検索はいけませんね。
せっかく予行演習までしたのに、なんてことか。ともかく気がついて良かったです。
翌日は5時半すぎにホテルを出発して、トラムでランシターミナルへ。
緊張しながら行きましたが、無事早めにターミナルに到着。
窓口が開くのを待ち構えていて、いの一番に手続きを済ませました。
手続きはプリントアウトした予約メールとパスポート見せたらすんなり終了。
上の写真が船のチケット。
エストニアとフィンランドは、シェンゲン協定加盟国なので出国、入国などの手続きはありません。
あとは船に乗り込むだけ。
指定席は無いので、廊下でゴロゴロしてる人もいれば、
テーブルのあるカフェテリアに座ってPCを開いている人、食事をする人など色々。
私達は最初、ラウンジのような場所のソファへ。
昨晩のバタバタから、無事に船に乗り込んだ安堵感で
今から行くところなのに、もうタリンへの旅の半分くらいは成し遂げたような気持ちに。
このソファからは、船の先端からの景色が見えました。
景色といっても海ばかりですが。
途中カフェテリアへ移動して、朝ご飯。
コーヒーとラップサンド、シナモンロール。
このシナモンロールは甘すぎないし、もっちりでとっても美味しかったです。
こちらが私達の乗った高速艇スーパースター号。
フィンランドは物価も、消費税も、とても高いので
物価の安いエストニアへ、買出しに行くというフィンランド人も多いのだそうです。
行きは船には空のカートや、ペタンコの大きなバッグを持った人達が。
船の中にもスーパーマーケットやお土産店などがあり、飛行機の様に免税です。
お酒好きのフィンランド人にとって、酒類の人気は特に高くで船内のスーパーにもお酒が豊富。
帰りの船に乗るフィンランド人を観察すると、持ち帰るお酒の量が凄かったです。
24本入りのビールの箱を4つ、5つ積んでカートに載せている方が多いような。
その他にリュックに入れたり、大きなエコバッグを持っていたりもします。
船の中でビールの数を確認して、また免税店へ行く人も。
そんな人達がいっぱい!
しまいには、カートから崩れ落ちたビールが散乱、中味が吹き出していたり
大きなスポーツバッグの持ち手がちぎれて、バッグが転がったり!
なかなかの、てんやわんやな光景でした。
本当にお酒が大好きなんですね♪
さて話を「行き」にもどして
いよいよ、エストニアの首都タリンに到着です。
下船して、ちょっと歩いたら見えてきた
モンドリアンの様な色使いのホテル?が可愛い。でも何か寂しげ。
道路ばかり広く、全体にグレーがかった殺風景な街並みを走るレトロなトラム。
旧ソ連の臭いを感じながら、旧市街を目指して歩きます。
つづく
(リカ)
フィンランド湾を挟んで向かいの国エストニアへ日帰り旅行です。
バルト三国の一つエストニアの首都タリンへは、ヘルシンキから二時間ほどの船の旅。
タリンク・シリヤラインという会社の高速艇を、日本語対応のサイトで出発前に予約し
とても楽しみにしていました。
予約の確認メールには乗船するターミナルの案内が無かったため
インターネットで軽く検索して、地図に印をしておきました。
出港は朝の7:30、手続きもあるので一時間くらい前にはターミナルに着かなくては。
前日のうちに予行演習として、地図片手に時間を計りつつ、
ネットで調べたオリンピアターミナルへ行ってみました。
人気がまるでない寂しいターミナル。
戸は閉まっていたけど、確かにタリンク・シリアラインの立派な乗り場がありました。
場所も確認したし、これで準備万端!と思っていました。この時は・・・
寝る直前に朋が
「やっぱり、あのターミナルは違う気がする」
「あの時間に閉まっていたなんておかしい」と言い出して大慌てに!!
ドキドキしながらスマホで検索しまくり、やはり間違っていた事が判明。
私達の乗り場はランシターミナルという、東西真逆の場所だったのです。
結局インターネットに助けられたけど、適当な検索はいけませんね。
せっかく予行演習までしたのに、なんてことか。ともかく気がついて良かったです。
翌日は5時半すぎにホテルを出発して、トラムでランシターミナルへ。
緊張しながら行きましたが、無事早めにターミナルに到着。
窓口が開くのを待ち構えていて、いの一番に手続きを済ませました。
手続きはプリントアウトした予約メールとパスポート見せたらすんなり終了。
上の写真が船のチケット。
エストニアとフィンランドは、シェンゲン協定加盟国なので出国、入国などの手続きはありません。
あとは船に乗り込むだけ。
指定席は無いので、廊下でゴロゴロしてる人もいれば、
テーブルのあるカフェテリアに座ってPCを開いている人、食事をする人など色々。
私達は最初、ラウンジのような場所のソファへ。
昨晩のバタバタから、無事に船に乗り込んだ安堵感で
今から行くところなのに、もうタリンへの旅の半分くらいは成し遂げたような気持ちに。
このソファからは、船の先端からの景色が見えました。
景色といっても海ばかりですが。
途中カフェテリアへ移動して、朝ご飯。
コーヒーとラップサンド、シナモンロール。
このシナモンロールは甘すぎないし、もっちりでとっても美味しかったです。
こちらが私達の乗った高速艇スーパースター号。
フィンランドは物価も、消費税も、とても高いので
物価の安いエストニアへ、買出しに行くというフィンランド人も多いのだそうです。
行きは船には空のカートや、ペタンコの大きなバッグを持った人達が。
船の中にもスーパーマーケットやお土産店などがあり、飛行機の様に免税です。
お酒好きのフィンランド人にとって、酒類の人気は特に高くで船内のスーパーにもお酒が豊富。
帰りの船に乗るフィンランド人を観察すると、持ち帰るお酒の量が凄かったです。
24本入りのビールの箱を4つ、5つ積んでカートに載せている方が多いような。
その他にリュックに入れたり、大きなエコバッグを持っていたりもします。
船の中でビールの数を確認して、また免税店へ行く人も。
そんな人達がいっぱい!
しまいには、カートから崩れ落ちたビールが散乱、中味が吹き出していたり
大きなスポーツバッグの持ち手がちぎれて、バッグが転がったり!
なかなかの、てんやわんやな光景でした。
本当にお酒が大好きなんですね♪
さて話を「行き」にもどして
いよいよ、エストニアの首都タリンに到着です。
下船して、ちょっと歩いたら見えてきた
モンドリアンの様な色使いのホテル?が可愛い。でも何か寂しげ。
道路ばかり広く、全体にグレーがかった殺風景な街並みを走るレトロなトラム。
旧ソ連の臭いを感じながら、旧市街を目指して歩きます。
つづく
(リカ)
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【close】4月のお休みは毎週火曜日と3/29(火)~4/5(火)です。
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by marone-cafe
| 2016-04-24 23:25
| 旅