さくら 四月物語
2007年 04月 06日
maroneのさくらフェアは終了してしまったけれど、街角には桜が満開です。
矢那川沿いの桜並木も美しいですし、
当店の前の小道にも立派な桜が咲きほこっていて、チラリと見ながら和んでいます。
この季節になると思い出して、見たくなる映画があります。
「四月物語」という岩井俊二監督の作品です。
四月は日本人にとっては入学、就職など新しい生活が始まる季節。
この映画では松たか子さん演じる主人公が大学入学の為に上京し、
東京で一人暮らしを初めて・・・というもの。
武蔵野の美しい桜並木、
主人公が住むコンクリートの団地にも満開の桜。
とても美しくて印象的です。
新たなスタートをする時の、ワクワクとドキドキは誰でも経験があると思うのですが、
「四月物語」を見ると、色々な思い出を重ね合わせて胸がギュッとなる。
映画の中で特に好きなシーンは
バタバタで緊張感いっぱいの引越しが終了。
家の前でトラックを見送り、初めて一人になった主人公が
服に付いていた桜の花びらにふと気づいて、ハラハラと振り落とすところ。
一人になった寂しさを振り払っているみたい。静かなシーンです。
松さんの初初しい演技がとても素敵です。
良かったらDVDなどでご覧ください。この季節に見るのが最高ですよ。
<まろね リカ>
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by marone-cafe
| 2007-04-06 21:39
| 雑記